『ごん狐』 『水仙月の四日』
あっというまに猛暑がやってきました。今年前半、猛烈にいろんなことをやったのですが、自由な作品の発表をほとんどしていません。冬には解放したいです。
そして、今年も例年の大和・生と死を考える会、22記念講演会(6月14日)におけるスクリーンに映す朗読劇の背景を描かせていただきました。演目は新美南吉『ごん狐』、宮沢賢治『水仙月の四日』。













制約のなかで精一杯やること。今回は完徹が続き、他に同じ〆切の仕事が3つも重なっていて、そんななか自由に自分のオリジナルな表現が試せるのはここだけ、なのに思い通りに至らない悔しさがありました。特に『水仙月の四日』は、私は雪国に行ったことがないので、いかに東北の雪の厳しさを想像できるか…も課題だったのですが、そこまで踏み込めず。悔しい悔しいと思いながら、昔の日本の文学・童話を絵におこしてゆく、とうことはしっかり自主的にも挑戦したくなりました。非常に得ることがあります。日本の風土への哀愁、自然の営み、そういった懐かしさと土壌を確かめることができる気がしたからです。
四季のある独特な風土だからこそ育まれた感性のようなもの、私にはそれが一番、国としてではなく、風土としてこの土地に生まれてよかったと思えるからです。
大和・生と死を考える会の「朗読劇団・犂」のみなさま。貴重な機会をどうも有難うございました。観に来る方々も、大変な経験を抱えて観に来る催し物ですから、自分も試されます。表現をすることに対して、本当にもう精一杯やるしかないと思わせてくれます。
もっともっと溢れるものをかたちにできますように。
もっともっと精進します。
ちなみに最近はCGも習得中ですが、やはり基本は手描きだと実感しています。
手描きの手癖がそのままCGにも反映します。CGが先の人は手描きが苦手だとも聞きますが…。
ではまた涼しくなるころに更新します。
好海
2015.7.30







